お互いを尊重する関係
相性の合う施主・設計士の選定という考え方が重要だと思うのは、デザイナーズハウスの施主も設計士も相手との関係についてよく考える必要があるからです。自分の提案を押し付けるばかりの設計士がいるように、自分のいうことが絶対であるという施主もいます。お互いの考え方を尊重し合って、協同者であるという自覚が必要だといえます。協力してデザイナーズハウスを作り上げる協同者としての良好な関係を築くことができるかどうかが重要です。選定を重視ことにはそういった事情があります。そして、相性の問題がことさら響いてくるのは、デザイナーズハウスのなかでもローコスト住宅を建てる際です。施主に協同者であるという自覚があり、常識を備えた建築家がいれば、お互いの相性は自ずと合うはずです。